ヘレン・ミレンが出てなければ見る影もなかっただろう(笑)
その通りに見るべき点がそこにしかないのだから、自ずと物語もそこそこなのは分かる。
鬼のような教師ティングル。
不正に入手したテストのコピーをティングルに見つかった3人組の高校生。
何とかしようとティングルの家に押しかけたが、何故か監禁状態で立てこもりのような状態に突入。
そこからの展開があっけないから、結局は最後うやむやになってしまう。
ティングルの秘密だとか、仲間の裏切りがほとんど意味がない。
こんな作品にもヘレン・ミレンの貫禄は流石だ。
縛られているのに形勢は明らかにティングルの方。言葉巧みに誘ってくるやり取りは見物。
さすがはクィーン(笑)