オーウェン

コール・オブ・ヒーローズ 武勇伝のオーウェンのレビュー・感想・評価

3.4
激しいアクションを見れば劇場で見た方が良かったと思ったが、DVDでも十分に楽しめる。

1914年の中国という時代背景はあるが、そんなことはほとんど関係ない。
国の暴君の息子が立ち寄った村でやりたい放題。
死刑にしろと村民は希望するが、そうなると国の軍隊が村を滅ぼそうとするに決まっている。
村の自警団は選択を迫られることに。

この暴君の我儘ぶりがすごく、女子供容赦なく殺していく。
そうなると必然的に反撃もドラマチックになるわけで、勧善懲悪のような世界観が形成される。

アクションも組手だけでなく、槍や剣、ムチなどが飛び交う。
俳優もラウ・チンワンやエディ・ポン。ウー・ジンなどが出るが、暴君を演じるルイス・クーがぶち切れたかのような暴走ぶりでまあ厭味ったらしい。

とにかく細かいことは考えずに、アクションを楽しむ一作といえる。
オーウェン

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