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魔女っ子メグちゃんのmitakosamaのレビュー・感想・評価

魔女っ子メグちゃん(1974年製作の映画)
3.2
第1話“すてきな魔女がやってきた”のブローアップ版。東映アニメーションのオフィシャルのヨウツベにアップされてますぞ。

魔女っ子シリーズでも屈指の人気を誇るメグちゃん。
蓮っ葉な性格とクリクリパーマ。オキャンな魅力全開でそりゃ好かれますわ。ビジュアルもオシャレなんだよね。
世界観もどこか空想的な欧風だし、ピンクの格子模様とかの映像センスとか、とってもキャッチーだ。

1話冒頭で、魔法世界から人間世界にやってくるメグ。
なんと傘をさして空から降りて来たぞ。メリーポピンズの丸パク…

だが、キャラはメリポピとは真逆。
家庭教師として人間達に愛を教えるメリポピに対し、メグは人間の家族から愛を教わりにくる立場。

先輩魔女マミの家庭に、家族としてやって来たメグ。
マミをお母さんとして神崎家の長女であると魔法をかける。
でも当然偽の家族だし、家族愛に理解が無いので中々馴染めないメグ。

弟妹と喧嘩になっても「お姉ちゃんだから」と諭され、更に反発。
これって人間・魔女関係なく、リアルなお姉ちゃんの心情そのまんまなんだよね。メグが思春期の女の子であることを上手く表してる。

しかしパンチラも多いし、下着姿も多い。全然色っぽく無いがお色気シーンはかなりあるね。メグを監視するチョーサンも望遠鏡で覗き込んで興奮しまくる。メグって14〜15歳だろう。かなりヤバいな。

ライバルであるノンも今後の前フリとして登場。クールなノンと激情型のメグとの比較も上手い。

シャランラ!
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