このレビューはネタバレを含みます
小学生は中学、高校と違い、自分の居場所が家と学校(の友人)しかありません。
また、小学生は一般的に判断能力や経験も劣っていると言えるでしょう。そのようなある意味での閉鎖空間においては、家の居場所がなければ、その分友人に対する傾倒度(依存度)が強くなってしまいます。
本作でゴーディは家で透明人間のような扱いを受けて、家に居場所がなかったと言えます。そのため、クリスなど他2人に対して絶大な信頼があり、そのことから、「あの12歳の時のような友達はもう2度とできない」と言っているのだと思いました。
