すず

スタンド・バイ・ミーのすずのレビュー・感想・評価

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.0
 今さらながらリヴァー・フェニックスが気になり、30歳にしてようやく鑑賞!リヴァーがとにかく麗しい…この歳にして既に憂いと色気を纏っていて、それでいてまだ少年らしさも垣間見え、その相容れない2つのアンバランスさが、これは皆トリコになりますよって感じです。
 物語の方は、鑑賞するまではずっと「青春物の金字塔」のようなキャッチコピーを見ていたので、ジブリとかドラえもんのような爽やかなストーリーだと思っていたのですが、冒険の目的は「死体」。え?笑 しかも割とタバコに下ネタに暴力と重なり、え??笑 ここで、原作が「It」などのホラーの巨匠スティーヴン・キングだと知りました。思ったより生々しいけれども、それがよりリアルで人々の心を揺さぶるノスタルジーなのかなぁと思います。
 個人的には、エースがチンピラヤンキーだけどカッコよくてタイプ〜!誰だろー!?となり検索した結果、後の「24」のジャックバウアーだと発覚し、なぜかトキメキ心はちょっと鎮火してしまいました…。笑
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