TOTTO

スタンド・バイ・ミーのTOTTOのネタバレレビュー・内容・結末

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

ゴーディと兄の仲、素敵ですよね。

ヤンキースの帽子を盗んだ不良グループのリーダー、エースは許せない。
でもトラックが正面から迫ってきても道を譲らないという度胸は凄い。

クリスと兄弟なのにクリスは仲間思いで正義感がありますよね。

クリスがゴーディに小説家になれる才能を大事にするように諭すのは素敵な関係ですよね。
ゴーディの不安を「分かるよ」ってちゃんと聞いてあげるのは大人でもなかなか出来ない。

道中、鉄道の橋を渡るのめちゃ怖いよね。あと、パイ食いコンテストの話は凄惨過ぎて(笑)、映像化してなくて良いよ(笑)

ゴーディが空に向かって放った一発の銃弾。
直前にクリスの隣で泣きながら自身の境遇を嘆いた彼が、それを乗り越える何かを象徴した一発に思えました。

エンディングが近付き、4人は分かれ分かれになって、ゴーディとクリスは握手をして離れます。

まだ少年の映像を映してる時に、弁護士になったクリスが店で小競合いに巻込まれて死んだ話は聞きたくなかったかな。

親となったゴーディは子供たちにとって素敵な父親となったでしょうね。
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