これを観るたびに「ああなんで私は男の子に生まれなかったのだろう」と思う。
4人それぞれが、自分ではどうにも出来ない家庭の問題を、小さな身体に抱えている。それでも仲間といるときは、そんなこと関係なく、何にも属さない、自分自身でいられる。そして、そんな自分を仲間は無条件で受け入れてくれる。
「子供時代は二度と来ない」というテディの台詞があるんだけど、この歳になるとその言葉が凄く沁みる。
引越しの多かった私には幼馴染みがいないので、こんな仲間に、仲間と過ごす時間にすごい憧れがあって、でもそれは今から頑張ってどうにかなるものではなくて。
だからかな、何度観ても最後には泣いてしまう。
私の永遠の名作です。