12歳の少年たちの夏の冒険を描いた映画です。
今いる世界がどんなに小さいものでも、子供の頃はそれが全て。
それよりも外側の世界を肌で感じ自身の小ささを目の当たりにしたり、今後のあり方を考えたり、と視野が広がった時に人間として成長していけるのではないかと考えました。
作中で4人の少年がそれぞれコンプレックスを抱えていることと、映画のノスタルジックな雰囲気によって観終わった後はついつい自分自身の過去を振り返ってしまいます。
お気に入りは夜の森で1人ずつ交代して見張りをするシーン。四者四様の行動が子供らしくて可愛いです。
スコア内訳
脚本 0.8
音楽 0.9
主演 0.8
熱量 0.8
メッセージ性 0.8
