HAL

奇跡のHALのネタバレレビュー・内容・結末

奇跡(1954年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

この作品を評価する力のあるは私にはまだない、評価は仮。

形はホームドラマ。親子の確執、隣家とも確執。原因は宗教問題、特に次男は親の圧力と勉強のしすぎで狂い自身をキリストと思い込み、聖書のキリストの言葉を唱え続ける。この言葉とドラマの進行の関連が、私には難解。

諍いのなか、長男の妻に悲劇が起こる。そして奇跡が。奇跡は幼い子供がもたらしたと思わせる。
端正な画面、悠々とした物語展開、宗教対立(カトリックとプロテスタント?)、2時間緩みのない作品。
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