農場を営むボーエンは敬虔なクリスチャンだが、長男ミケルは信仰心が薄く、次男ヨハネスは自らをキリストと信じて正気を失っていた。ある日、三男アーナスが宗派の異なる娘との結婚のため相手の父親に会いに行く。同じ頃、長男の妻のインガーが産気づくが…というストーリー。
カール・テオドア・ドライヤー vol.2。7作目。
ドライヤー特集コンプリート‼️
ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。
今回のドライヤー特集で世間的にも評価が高く、1番楽しみにしていたと言っても過言ではない本作でしたが…
思いっきり私の苦手な宗教と信仰心の話でした😖ま、タイトルから想像はついていたけど…💧
映像は美しい✨
「晴れ☀️」の日の昼間にしか撮影をしないという拘りで撮られたらしく、その光が眩ければ眩いほど白さが際立ち、反対に影は黒々となり、モノクロの美しさを極めた作品だった。
ラスト近くでは、神の気配のようなものを視覚的に感じられる映像はゾクっとさせられた。
けどねー、ストーリーが私には凡庸に感じられ…😞
そこはやはり、私に信仰心というものがないからだろうか。。
神を信じる方、信じたい方にオススメ。