菩薩

光年のかなたの菩薩のレビュー・感想・評価

光年のかなた(1980年製作の映画)
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2000年に25歳になったジョナスがキチガイジジイに絆されて二代目キチガイジジイへの道を歩き出す話。タネール版『スピリッツ・オブ・ジ・エア』かの様に、空を飛ぶ事に取り憑かれた爺さんの元で何に惹かれたのか分からないが無為な日々を過ごすジョナス。生産性やら合理性やらとはかけ離れた日々が続くが、空を自由に飛ぶことなど出来ない不自由さにこそ人間らしさがある、とかそう言う事を言いたいのだろうか…?土に三日三晩埋まって全身の傷を癒したり、なかなか重度な火傷に謎の液体(バルサミコ酢…?)振りかけた玉葱貼り付けたりと、高度な民間療法が目を引く。これまぁまぁマジで『魔女の宅急便』の元ネタでは…?おせっせの時の結合部モザイクがほぼブラッケージで笑えた。
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