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ビッグ・ウェンズデーのBOBのレビュー・感想・評価

ビッグ・ウェンズデー(1978年製作の映画)
3.8
『ダーティハリー』『地獄の黙示録』の脚本を務めたジョン・ミリアス初監督作品。

1960~70年代のカリフォルニア。伝説の大波「ビッグ・ウェンズデー」に乗ることを夢見るサーファーたちの物語。

🏄

夏、海、アメリカ西海岸。爽やかで熱い男たちの友情。ベタだけど好き。

馬鹿ばかりやってた若者たちが、ベトナム戦争やヒッピーという時代の荒波を乗り越え、変わらぬ友情とサーファー魂を胸に、伝説の大波"ビッグ・ウェンズデー"に挑む。3人の登場シーン、ビッグライド、去り際。感無量!

自称Garbage Manのおじさん→"エース"マット→若手有名サーファーやサーファー少年と、三世代にわたってバトンが引き継がれていく所も胸アツ。

変装や仮病を使って、何とか兵役から逃れようとするくだりが笑えた。

60年代の音楽が西海岸ライフにマッチ。とても心地よくて、一緒に歌いたくなる。

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