nanohana

エレファント・マンのnanohanaのネタバレレビュー・内容・結末

エレファント・マン(1980年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

医者の言った、"私は善人か 偽善者なのか…"という言葉が頭をぐるぐるしました

私だったらこの怖がる観客役がいちばん上手に演技できるかもしれないと一瞬でも思ってしまった自分が嫌で 自分の中の嫌な部分をあぶりだされるような

象、というより物のように扱われるメリックを見ていて苦しかった
拍手のシーンが好きです

くだらない、と言われていたように 偽善かどうかは受け取った側が感じるものであって 行動そのものに意味があるのかな

一人の人間でありたい、と願って仰向けで眠った という説を信じたいと思います

memo
命はすべて永遠よ
川は流れ 風は吹き…
雲はただよい 胸は鼓動を打ち…
果てることはないわ