コン

エレファント・マンのコンのネタバレレビュー・内容・結末

エレファント・マン(1980年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

4K版鑑賞。普通に観ててもたまにふと(綺麗だなあ…)と意識を持っていかれてしまった笑

しかし今本編を観ても人間って変わらないんだなと悲しくなった。
普通に生きたくても生きさせてもらえない、優しくされただけで涙を流す彼の姿は胸が痛んだし善意でやっていたことも実は彼のためではなかった?と考えさせられる。
この作品はわかりやすくビジュアルで表現されているけれど現実世界はそうじゃないところがまた怖い。
彼に対しての行動もだけど投票シーンもそうだし本当にどこにでも起きている問題なんだなと思ったし、展開は読めてしまったがそれを普通に想像出来てしまう自分にも悲しくなった。

舞台観劇の予習として観たけれどこれもまた引きずってしまいそうな作品だった。
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