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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐のnaoズfirmのレビュー・感想・評価

4.0

スターウォーズシリーズ新三部作第3章🎬

ストーリーはクローン大戦の勃発から三年後の世界を舞台にシスの暗黒卿ダース・ベイダー誕生を描いた作品でした。これからのジェダイの希望であったアナキンが光と闇の狭間で苦悩に苛まれる姿が印象的でした。アナキンがオビ・ワン・ケノービの戦闘シーンは観ていて辛いの何者でもありませんでした。

見所
・アナキンの葛藤
・ヨーダvsダースシディアス
・アナキンvsオビワン
・ダースベイダー誕生
・ルーク/レイアの誕生

スターウォーズシリーズの核心に迫るような作品で引き込まれました。オビ=ワンにとってアナキンは既に掛け替えの無い存在となっていました。自分の弟子であり、友人であり、そして弟のように思っていたアナキン・スカイウォーカー。そんな大切なアナキンを自らの手で殺さなければならないオビ=ワンの辛さ。胸が張り裂けそうな思いでライトセーバーを振りかざすその姿には、思わず目頭が熱くなりました。

ラストの“二つの夕陽”を観た時は、実に感慨深いものがありました。それはまさにシリーズ全ての終わりであると同時に、全ての始まりでもあるからです。あの夕陽は、アナキンの息子、ルーク・スカイウォーカーが見つめていた夕陽と同じでした。
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