水のまち

死闘の伝説の水のまちのレビュー・感想・評価

死闘の伝説(1963年製作の映画)
3.9
空は戦火で陰り。“そうあるべき”という抑圧は耐え難く、はけ口として“そうでないもの”という差別を生んだかのように。明日という希望の裏に張り付いた不安が拭えない人間の脆さ。団結という力の集合体は、足並み揃えることだけを考え、行き先を見失いやすい。雄大な自然に描く人間が小さく見えた。テーマ曲を口琴で奏でたくなる。
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