天然水

パンズ・ラビリンスの天然水のネタバレレビュー・内容・結末

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

雰囲気と妖精達の造形が好きな映画でした。胸糞胸糞って聞いてたから覚悟して観たけどそこまでじゃなかった。大尉はヒトラー的なイメージなのかな…ひたすら非道だったけど、葬式の場面で優しく赤ちゃん抱えてたの笑っちゃった。
ガーゼに血が滲む様がリアルで痛そう〜ってなった。
妖精や👁の悪魔?が絶妙にキモくてダークファンタジーって感じで良かった。パン絶対悪魔かなんかだろ…って思ってたけど特段そんなことはなかったね。
最後はどちらとも取れる終わり方だったけど、空想だとするとあまりにも救いが無さすぎるので、私は現実だと思いたい…。辛い。
歌詞のない子守唄(ふふふふふふふ〜♪)がやけに耳に残る。