マ帆

パンズ・ラビリンスのマ帆のレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.5
中学生のときジャケ借りしてその後何年にも渡るトラウマを負った映画。序盤はデルトロ監督が作り出す戦時下ファンタジーの世界観にワクワクしながら浸るのだけど、ファンタジーの力をもってしても逃避しきれない汚い現実にだんだん鬱、、、、久しぶりに観たら好きになれるかなーと思ったけど全然なれなかった。でもまた観てしまう予感が強くしている。

そしてペイルマンの衝撃👐🏼👁
喰いちぎられるグロテスクフェアリー、、、あそこでつまみ食いしてしまったり着せてもらったドレスの可愛さに好奇心が勝って泥まみれになったりしてしまうオフェリアへの「子供だ...」という実感がまたクる。

" 外の世界は平和じゃないわ
でもじき生まれるのね "
マ帆

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