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パンズ・ラビリンスのacoのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
2.9
1週間限定の最終上映にて。
痛々しい表現に目を背けるシーンが何回もあった。前情報なしに観てしまったので、結構ショッキングだった。

ただ、クリーチャーが登場するおとぎ話の世界観は独特だけど美しくてよかった。

戦争の時代背景があって、現実から逃避できるのは空想の世界だけだったのかな。
とても悲しいストーリーだったけど、最後にハッピーなおとぎ話として彼女の中で完結していたので、そこだけは唯一の救いだった(のか?)。
総括すると、わりとずっとしんどかった。戦争系はやっぱり辛い。
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