ぴっき

パンズ・ラビリンスのぴっきのネタバレレビュー・内容・結末

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

パッケージ詐欺もいいところ。
元々ペイルマンの存在からこの映画を知ってはいたけど、ペイルマン少ししか出ないのね笑

噂通りクリーチャーの造形がとてもよかった!
パンはほぼCG使わず人間が演じてるからこの生々しい質感が出てるんだな〜

映画自体、ファンタジーものと思ってたけど戦争ものだった。
最後の空虚に向かって話しかけるオフェリアのシーンで、このファンタジーな世界は酷い現実に耐えきれなかったオフェリアの空想?って思って見てたけど、よく考えたら大尉やお母さんにマンドラゴラが見えてることから現実なのかなとも思ってきた。

パンとかのファンタジー世界の住人はオフェリアにしか見えていないけど現実に存在するって設定だといいな。
じゃないと最後救われなさすぎる。

現実とファンタジーの境目が曖昧な感じが素敵な映画だった。

なんで途中でぶどう食べちゃったんだろう…🍇
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