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パンズ・ラビリンスのぴのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.5
たかがぶどう2粒、されど…オフェリアの純真も分かるっちゃ分かるがそれ以上に彼女のエゴ?みたいなものを感じてしまった
ぶっちゃけ登場人物のほとんどに好感を持つことができない…ただメルセデスだけは好きだ、本当に生きている
またオフェリアの見ていた世界が本物かどうかについて、パンからもたらされたマンドラゴラやチョークは彼女以外の実在世界の人々にも認識することができていたので彼女が見ていたものはファンタジーでありながらもリアルだったのだと思う
ラストシーンは残酷ながらも美しかった、けれども彼女自身の死はもともと試練の必要条件だったのではないか…だって!魔法の王国に帰りたいと願うことは実在世界での死を望んでいることと同義じゃん!
結論!シェイプオブウォーターもきっと鬱!ミーハーですみません!
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