ねこねこ

パンズ・ラビリンスのねこねこのレビュー・感想・評価

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)
3.7
迷宮、妖精、守護神と言えば可愛いファンタジーを想像するけどこの映画は、けっこうエグくてグロいダークファンタジーでした。母の再婚で来たスペイン内戦地での生活は、目を背けたくなるような世界で途中、観るのが辛いです。最後は、少女の現実逃避の妄想なのか?本当にファンタジーの世界があったのか?よくわからない終わり方で何とも救われない感覚が残ります。ダークな中にも美しさを感じる所もあり不思議な感覚の映画です。
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