ちゅんせ

野性の証明のちゅんせのレビュー・感想・評価

野性の証明(1978年製作の映画)
4.1
かつての邦画が醸し出していた凄味が冒頭15分で伝わる映画。
特殊部隊、ヤクザ、暴走族、土建屋、警察、記者、超能力、権力、陰謀、虐殺、あらゆる要素を詰め込んだ角川映画の決定版。和製ランボー×レオンて感じ。
自由闊達でスリリングでカッコいいスケールのデカいエンタメをありがとう!

役者陣の存在感が凄い。というか、濃い!笑

高倉健、松方弘樹、丹波哲郎、夏木勲、三國連太郎、舘ひろし、梅宮辰夫、成田三樹夫など他にも仁義なき常連役者も大挙して出演してる。

薬師丸ひろ子のデビュー作でもある。
(超能力少女役)
「お父さん、怖いよ。何か来るよ。大勢でお父さんを殺しに来るよ」などと厨二心くすぐる名台詞を言う。
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