こばまさ

オーシャンズ12のこばまさのレビュー・感想・評価

オーシャンズ12(2004年製作の映画)
3.3
完全に過去鑑賞したつもりで観てたら、まさかの初見…?ぽいぞ。
って事は『13』も観てないのか?
もう記憶が曖昧だし、『11』を忘れない内に観ておきます。
それでは、騙されない様にいってみよう!


-ダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)とその仲間たちが、ベネディクト(アンディ・ガルシア)のカジノから1億6千万ドルの大金を盗み出す事に成功してから数年後。
ダニーはテス(ジュリア・ロバーツ)と再婚して幸せに暮らし、ラスティ(ブラッド・ピット)はホテル経営を始めていた。
しかし、金を盗まれたベネディクトの怒りは収まっておらず、2週間以内に盗んだ金に利子を付けて返す様に迫ってくる。
ダニーは再び仲間を集め、金を準備する為にヨーロッパへと飛ぶ-

“これ…一体いつ始まるんですか?”


と、心の中で呟いてしまうほど、ストーリー的な前菜とスープは出てくるけど、メインディッシュが全然出てこない!
しかも、時系列も行ったり来たりするし、登場人物の相関図も分かりづらいし、またまた酒飲みながら観るべきじゃないやつだよコレ!
なので、半分くらい観て諦めた。

このまま観ない選択肢もあったけど、きっと最後は面白いはずだ!と諦めずに続きから鑑賞。
すると、ようやくです、ようやくラスト30〜40分辺りから面白くなった。
いや、遅いよ!どんだけ待たすんじゃ…

あの、ジュリア・ロバーツがジュリア・ロバーツ本人を演じる案を絞り出したライナス(マット・デイモン)は、天才や。
それに付き合わされたブルース・ウィリスも、カメオ出演にしては出番が多い…
いや、このシーンは面白い!と言うか贅沢だったね。

ライバル怪盗役の、ヴァンサン・カッセルもいいキャラクターだった分、もっと見せ場があっても良かった様な気もするし…
あのレーザーをカポエイラで避けるシーンは凄かったけど。


今回も、キャストはもちろん豪華なんだけど、それに見合った面白さが無いと言うか、ちょっと期待はずれでした。

ただ、今更ながらキャサリン・ゼタ=ジョーンズを初めて知ったんですが、なんという美しさ!
てか、この方マイケル・ダグラスの奥さんなの?衝撃なんですけど!

という、映画の内容よりそっちに驚いて終わります。
こばまさ

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