ナツミオ

ターミネーターのナツミオのレビュー・感想・評価

ターミネーター(1984年製作の映画)
4.0
WOWOW録画鑑賞
I'll be back.
(「また戻ってくる」)

好きすぎて10回以上は観ている。
未レビューだったので、久し振りに鑑賞。

機械が人類を滅ぼそうとしている未来世界から、ある女性を殺すべく殺人メカ”ターミネーター“が、時を超えて送り込まれてくる。
後にシリーズ化された人気SFアクション。

1984年米作品
監督・脚本 ジェームズ・キャメロン
脚本 ゲイル・アン・ハード
撮影 アダム・グリーンバーグ
音楽 ブラッド・フィーデル
出演 アーノルド・シャワルツェネッガー リンダ・ハミルトン マイケル・ビーン ポール・ウィンフィールド ランス・ヘンリクセン ビル・パクストン

(WOWOW番組内容より)
1984年、ロサンゼルス。
平凡な若い女性サラ・コナー(ハミルトン)を謎の大男が殺そうとするが、間一髪カイル・リース(ビーン)という男がサラを助ける。カイルは近い未来、高性能コンピューター"スカイネット”が機械軍団を操り、人間と戦争をする時代が訪れること、サラがこれから産む息子ジョンが人類のリーダーになることを説明。さらに大男はサラを殺して歴史を変える任務を持つ殺人ロボット"ターミネーター“で、自分は彼女の息子に命じられてサラの護衛に来たという。

オープニングから、あの有名なテーマにワクワクが止まらない!

2029年の未来(今となっては近未来⁈)の機械軍団と人類の戦い。
未来は濃いブルーの色彩。
マシンのシルバーが鈍く光る映像は今観てもカッコいい。

永遠の名セリフ、「I'll be back.」は地味な場面で初登場!
警察署にT-800が訪ねてくるシーン。

いくら殺したと思っても、生き返るターミネーター‼️
これは子供の頃に観たら、トラウマ級の恐ろしさ⁈

サラとカイルが次第に惹かれあい、結ばれる悲恋もいい。

終盤、工場に逃げ込むサラと瀕死のカイル。
工作機械に日本の有名企業"FANUC”(ファナック)のロゴが見える。

執拗なT-800の赤く光る目が光を失って、やっと大きく深呼吸‼️

うまく未来と現在、カイルが持っていたサラの写真も、メキシコのガソリンスタンドで撮ったモノだと判る伏線回収もスッキリ‼️

久しぶりだけど、やっぱり原点。
楽しめました‼️
この勢いで未レビューのT2も観る⁈

AFI名セリフベスト100選出第37位
『I'll be back.』
(「また戻ってくる」)

2008年、米国議会図書館により、「文化的、歴史的、美学的に重要な作品」として、アメリカ国立フィルム登録簿に保存
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