ウェルテル

地球で最後のふたりのウェルテルのレビュー・感想・評価

地球で最後のふたり(2003年製作の映画)
4.2
タイの蒸し暑さの中で描かれる生の虚無感。お互い家族を失い、その寂しさを埋め合わせるようなキャッチコピーが書かれていたけど、ケンジはそんな悲しそうでもなかったな。几帳面さを描くと冷たい人間に見えるな。
入れ替わりのシーン、これは何の含みがあったんだろう。
世界で最後の1人だと急に気付くと、誰でも愛おしくなる。
ウェルテル

ウェルテル