自殺願望に囚われているケンジ。
数日後に大阪に発つことが決まっているノイ。
ふたりはノイの妹の交通事故現場に居合わせたことがきっかけで知り合う。
諸事情から家に帰りたくないケンジは、ノイの家に行く…
こんな映画あったんだなぁ。
撮影クリストファー・ドイル。
『珈琲時光』と同じ2003年の映画。
浅野忠信主演なのに『殺し屋1』のポスターが出てきて、監督の三池さんも脚本の佐吉さんも俳優として出てくる…
登場人物が気分で動いてるようにしか見えない。あと演出のためではなくかっこいいショットありきのカメラワーク。ずっとそうだから最後まで乗れなかった。でもタイも大阪もロケだったのはよかった。姉妹役の二人は…
>>続きを読むキャストの若かりし頃に気を取られてしまう。竹内力が剥き卵のように艶やか…。松重豊はあんまかわらない。
浅野忠信の気持ち悪さと挙動不審な感じがよかった。対人スキル低そうな独り言めいた会話が身に覚えが…
このレビューはネタバレを含みます
日本映画愛を感じる。
浅野忠信の起用はもちろん、ヤクザ映画(殺し屋1、三池崇史、北野映画※終盤の発泡シーンを見せないインサートの感じ)に、小津安二郎など日本映画愛を所々に感じる。
ヨーロッパ、アメ…