トロンのまさおのレビュー・感想・評価

1982年CG黎明期のエポックメイキング。

実写とCG、アニメーションで表現された電脳世界。今となっては映像技術の歴史資料的な価値もあるが、根幹のビジュアルイメージが秀逸であるため、世界観が確立している。

コンピューターの世界に入って、管理システムに隠された証拠を見つけ出し、著作権を取り戻すというプロットも斬新。初見の子供時代ではフリンの目的は理解できていなかったものの、青と赤の色使いのおかげで敵味方は分かりやすい。