勝五郎

月曜日のユカの勝五郎のレビュー・感想・評価

月曜日のユカ(1964年製作の映画)
3.5
加賀まりこの可愛さが兎に角印象的であります。

昭和のあの頃の横浜の…刺激的で今思えばかっこいい時代、みんながみんなじゃないけれどそんな時代の洒落た若者達が生きています。

なんだろ?どんなに悲しい役どころを演じていても現代のお若い女優さんには全くと言っていいほど惹かれないんだけれど、この時代の、いわゆる昭和の女優さん達にはそれぞれ何か独特の魅力を感じてしまう私…まぁ年寄りだから今を受け入れにくくなっているってだけなんだろうな(苦笑)。

感情を露わにすることなくその目や口元のほんの少しの変化にグッときてしまう。
あの涙も然り、そして沈んで行ってしまう様子を無機質にみつめるあの表情…

いい映画ですな。
勝五郎

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