ヤベヒロシ

マクロスプラス MOVIE EDITIONのヤベヒロシのレビュー・感想・評価

マクロスプラス MOVIE EDITION(1995年製作の映画)
4.0
今観ると、25年以上前の映像の古さはあるが、2040年を描く本作の中でvtuberなりmx4dだの既に現実化しているものも多くて、適切な時代予測には驚いた。

マクロス自体は関係性が薄いというか、三角関係のメロドラマ。一人の女を取り合うためにロボットで喧嘩し合うとかよく考えたら目的がダサすぎるが、歌を敵側のものと描くのもマクロスの中では異色作。
大人向けの濃い世界観の中で、菅野よう子の曲が光りまくる。一作のアニメに収まらないレベルの曲が内容を彩る。(なんとなく信長の野望天翔記の音楽に似ているが。)

角刈ガルドの超ダサい容姿と比べたら性格難のイサムのほう選びたくなるのはまあわかるなと感じた。

これまでのマクロス作品の中では一番好みではあった。
ヤベヒロシ

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