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オクラホマ・キッドのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

オクラホマ・キッド(1938年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

不良のギャグニーが意外と情のある良い奴で、逆に街の黒幕のボガートの悪さ加減が際立ち対極な二人のキャラクターが魅力的で面白かったです。
特にギャグニーが良いキャラをしていて、女性の為に男達を叩き起したり逃げ足がやたらと早かったりと、飄々としているのに父を助けようと必死になるのが応援したくなり、もっと活躍を観たくもなりました。
ギターの演奏シーンも印象的で、真似して弾いてみたくなる程でした。
アクションシーンもこの時代だからこそ返って迫力があり、ギャグニーとボガートの2人が格闘するシーンは見応えがありました。
ラストの強引過ぎる結婚式もなんだかホッコリしてお似合いと2人に思えて良かったです。
登場するキャラクターが魅力的な、面白い作品でした!
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