「うっとり」と「くすくすっ」と
ラストに「そうだよね」とくるものがある
レトロなプジョーに乗って行くと1920年代
奇跡の夜へタイムスリップ。。。
そして現代と1920年代を行き来することになる
脚本がいいです!
この映画は、魅力的な偉人に逢えるのが嬉しい
スィングする♪音楽も心地よくて耳からも感じるものが大きい
フィッツジェラルド夫妻
ヘミングウェイ
パブロ・ピカソ
ガードルート・スタイン
サルバドール・ダリ☆笑
etc……
詳しく知らなくてもいい、名前くらい聞いたことがあれば、しかし凄い顔ぶれ!
ピカソの愛人アドリアナに惚れてしまう主人公ギル(オーウェン・ウィルソン)が、このファンタジーな世界で仕事と婚約者と新しい恋を彷徨うさまをとても上手く演じているので、ギルに感情移入してしまいました。
94分に軽妙かつパリの街が本当に美しく、景色を堪能し美術館も見れて、お洒落で笑えるお得な作品でした!
婚約してから結婚の準備って女性サイドが強くなるの…どこも同じですねw
ウディ・アレンの"チクチク"と気の利いた皮肉もいい塩梅です。
"メッセージ"も最後にしみじみ入ってきました。
どの時代の人も 違う時代に憧れを抱いているのですね。今、感じてる不満も先に進むと「あの頃はよかったなぁ」と思うのでしょうか?
現在・過去、どう記憶に響くのかな…