Milkiti

ミッドナイト・イン・パリのMilkitiのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.7
ウッディ・アレンのキュンがたっぷり映画。
パリの景色がたっぷり映し出されるオープニングを見るだけで心躍る。
主人公がタイムスリップする仕掛けが素敵。
ほんでいきなりジャン・コクトー主催のパーティ!?
鼻血出そう。行きた過ぎる。もうここで大興奮。
主人公羨ましいけど更にトリップして分かった事、回収の仕方がスマートで。
ここからのラストの雨の中のセリフがニヤッと来る。
フィッツ・ジェラルドにヘミングウェイ、その他鼻血ものの登場人物たち。少し背景が分かってたらかなり楽しめるはず。
ウッディ的なリスペクトが沢山こもったハートフルムービー。
ちょっとした遊びも入ってて本当にやにやするわぁ。
主人公オーウェン・ウィルソンの演技は相当ウッディに寄せてた感があってこれはどうかと思ったけれども。だってウッディ映画は本人が出るのが一番楽しめる。まぁこの設定だから爺さん出るわけにも行かずで仕方ないんだけど。
それにしても一緒にタイムトリップ出来て楽しめたぁ。とにかく全編にわたってパリが美しい。
マリオン・コティアールはやっぱりこの辺の時代が似合うなぁ。
むっちゃキュート。
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