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ミッドナイト・イン・パリのmaiのレビュー・感想・評価

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)
3.6
もう完全なる個人的ツボな作品です!

昼間や雨のパリも華やかだったりしっとりしていて好きだけど、夜に迷い込む古き良き時代のパリのなんと素敵なこと…。
そしてそこで出会う巨匠たちのラインナップのなんと豪華で癖の強いこと。笑

「今の時代に不足を感じていても、それが当たり前で常なんだ」と彼が語るように、あの時〜とか昔の方が〜と思っては見ても、結局はどこに行っても何かしらの不足を感じるのかもしれません。

とにかく主人公がチャーミング。
「インターンシップ」を先に見ていたので、それも相まって「絶妙なポンコツ具合と空回り具合が最高だな、やっぱり」となりました。笑
ちょっと面倒だし、融通きかないけど憎めないなぁってキャラなんです。
そして作家たちを演じた役者の方々も素晴らしかったです。トムヒドルストンはフィッツジェラルド役だったんですね…落ち着いた感じと紳士感がピッタリ。

設定から舞台パリから…最後の終わり方まで…何もかも好きな作品です。
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