バニラ

緋牡丹博徒のバニラのネタバレレビュー・内容・結末

緋牡丹博徒(1968年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

山下耕作監督で任侠ドラマ。
BS-NHK、録画鑑賞。
女渡世人、緋牡丹シリーズ。
矢野組、組長仙蔵の娘竜子は幼くして母親と死に別れ男手一つで育てられる。
竜子は堅気の人間との縁談が決まるが、父仙蔵が何者かに殺される。
竜子は矢野一家を離散、牡丹の刺青に女を封じ父の仇を探す。
緋牡丹お竜に藤純子。
表現のひとつひとつに気合いを感じます。
道後の熊虎組には若山富三郎。
義理は義理で返すといい役で。
松山の岩津組との手打ちに大阪堂萬組親分の清川虹子、緋牡丹撃ったで貫禄ありました。
息子、山城新吾はお笑い。
仙蔵を辻斬りした悪人に浪花千成組二代目の大木実。
アニキの健さんをも裏切る大悪党。
お役目を勤めあげて男の中の男、高倉健。
ラストお竜さん、ダイナマイトとピストルで殴り込み。
そしてやっぱり健さんが助けてくれます。
藤純子、ドス折られてもかんざしだ。魅力爆発で正義が勝つ。
高得点。
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