雨丘もびり

サブウェイ・パニックの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)
3.8
【団子ッ鼻の勝利】
全員、すんげぇ口がワルぃおw。病人にも容赦ない。差別なにそれ美味しいの?

ゾクブツどものやっかましー罵り合いのなか、ロバート・ショウのイギリス英語だけが美しく響く。
ぺらぺらぺらぺらぺら~ッて、口先だけ使ったちょい甲高い声で流暢に喋るのが、軽薄でザツいニューヨーカーズにとっちゃ鼻につくのかも。
礼儀正しくて微妙に融通が利かないニッポンノミナサンとも対比して描いてるっぽい。

や~しかしだね~、ロバート・ショウ様が上から長々説明する画は、映えるよぉ~い(酔)。
『JAWS』に匹敵する名演かもだわ♪。
焼酎が進む~。大将ぉ!赤霧とお湯っ!まだ夜さびぃかんね~っ!

ハイジャックチームの一枚岩じゃない感じがとても良かった。
ラストの、ワザとハズしたしょーもないサスペンスも、妙にドキドキさせられてニクいっす!