雨丘もびり

ひかりごけの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

ひかりごけ(1992年製作の映画)
4.5
爆笑。三國連太郎パワーに爆笑w。
「オメに食われるぐれぇなら...フカに食われるだや!」
「どしてぇ?!どしてそっだに意地の悪いこと言うんだぁ?ちょと...待てテ。そっだなもったいネこと言うもんでネってんだぁ」

恐いわヘンだわおっかしいわで...あんりまぁ、けったいな俳優さんだでよぉ(真似)。
もちろん編集の助けがあるにせよ、第1村人発見!みたいにフワッとフレームインしてきて、そのまま自然に喋ってるのにヘンな存在感。
「ただ、がまんをしているです」っていう台詞の苦しさよ。
初めて彼の映画を観たかもなのに、異能...ってわかります。見入ってしまいました。
田中邦衛はアレしか出来んのかw。
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クライマックスの光輪はちょっとやりすぎ....だけど独白で終わると映画が盛り上がらないのかな。光を放たずに光そのものっていう劇中のヒカリゴケ描写から大分離れちゃってますけども。それでも滅法面白いです。