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赤穂浪士のmitakosamaのレビュー・感想・評価

赤穂浪士(1961年製作の映画)
3.4
スカパーにて。東映オールスター時代劇の1本で、忠臣蔵を扱ったもの。
大佛次郎って人の小説があり、そのアレンジバージョンだそうな。

千恵蔵が大石内蔵助、月形龍之介が吉良、浅野内匠頭が大川橋蔵。

大佛次郎の小説は堀田隼人なる架空の人物が主役で、大友柳太朗が演じてる。
本来なら彼が主役なのだろうが、あくまでこの映画では千恵蔵蔵助が主役なので、目立つ脇役になってるね。

150分の長尺なので、芝居がゆったり目。
浅野の切腹のシーンや、大石内蔵助が千坂兵部(歌右衛門)と対峙するシーンなど、凄い時間をかけてる。もう、芝居が濃ゆい濃ゆい。

面白いのが、錦之助が脇坂淡路守を演じてるところ。意外にも浪士側では無いんだね。
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