片岡千恵蔵、萬屋錦之介、大河内傳次郎などなど…東映の時代劇スターが集結した大作。
賄賂の譲渡から江戸を揺るがす大事件へ。
赤穂家の御家断絶。家老=大石内蔵助の敵討ち。ただ吉良上野介から見たら逆恨みも…
「花の雲鐘は上野か浅草か、と芭蕉桃青が詠い上げた元禄の春は、家康、海内を制覇してすでに百年。幕府の大樹も五代を閲し、外に辺境を窺う敵国もなく、内外昇平、上下艾安。世は挙げて、泰平の佚楽に酔い痴れ、華…
>>続きを読む昔の忠臣蔵映画はちゃんとみたことなかった。
本作は、数年のうちに何度も映像化された時代のひとつで、
当時の人たちは「またかよー」と思っていたらしい 笑
なので視聴者側があらすじ及び人物を知っている…
堪え難き恥辱。心からの感謝。畳の張り替え。大きな鯛が取れたと贈る。夜霧に散る桜。最後の受け渡し。声を枯らして泣き崩れる。ふたりのあいだに言葉は要らない。渇くほど目を開いたまま見つめ合う。死臭は度が過…
>>続きを読む忠臣蔵のメインストーリー。
忠臣蔵の話の大枠をわかっている、ありきの作品。
何故ならメインの片岡千恵蔵と市川右太衛門の滑舌が凄ぶる悪い。
演技に熱を帯びれば帯びるほど本格的に台詞が聞き取れない。…
2月4日なので、旧暦ではあるが命日である赤穂義士の映画をと思い、こちらを鑑賞。
東映10周年の記念作品との事。あの東映も、10年という時代があったのかと思うと、それだけで感慨深い。
豪華絢爛な元…
オーソドックスな忠臣蔵。
なぜ吉良に刀傷を負わせたのか、
なぜ両者の裁きが不公平だったのかなど、
色々と分かりやすく描かれている。
多少間が長く感じるシーンもあるが、
今の日本の俳優には真似でき…