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不良少女モニカのsummeriのレビュー・感想・評価

不良少女モニカ(1952年製作の映画)
3.9
ベルイマン初見。この作品に限って言えば必要以上のダイアログをせず映像で繋いで素晴らしい時間経過や事象を魅せる監督だなという印象。面白かった。こんな夏を過ごしたら誰でも惚れてまうやろ。この時代の自由さに羨ましさを感じつつ、どの時代でも子育てや彼女の奔放さというテーマの難しさを感じる。また所々カメラ目線のキャラクターにうっとりするし、ライティングが変わり表情から心象風景のようなものが読み取れる瞬間を感じた。
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