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アデルの恋の物語のgoのレビュー・感想・評価

アデルの恋の物語(1975年製作の映画)
4.3

「愛していると言って、そうしてくれたら離れるから、最後に、キスをして」
自分のことを愛してくれない人をひたすら追いかける苦しさ。愛する人に「それは愛じゃなくて、エゴイズムだ」と言われ、「愛しているなら消えてくれ」と言われてしまう辛さ。駆け引きをするでもなく、あらゆる手段を使ってただひたすら愛を伝え続けるアデル。誰もがこれを愛じゃないと言っても、私は愛だと言いたい。これくらい人を好きになっても報われないなんて、しかもこれが実話だなんて、なんて神様は意地悪なんだろう。もちろん自分がこうされたら大変だろうけど、それでも私はアデルが好き。
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