まさなつ

寒い国から帰ったスパイのまさなつのレビュー・感想・評価

寒い国から帰ったスパイ(1965年製作の映画)
3.8
ジョン・ル・カレ原作の有名なスパイ映画。初めて鑑賞。発掘良品にまたまた感謝^_^

007とは違い「裏切りのサーカス」同様、かなり渋いスパイもの。アクションもほとんどないし、、。

冷戦時代のベルリンを背景とし、トーンはとても暗い。たぶん実際のスパイはこれくらい地味なんだろうと思う。

前半はやや人間関係がこんがらがるも、後半は二転三転して惹きつけられる。

始終浮かない顔のリチャード・バートンが渋い。相手役の女優さんどこかで観たなと思ったら、チャップリンの「ライムライト」の方が少し歳とって出てた。
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