わた

ブルーベルベットのわたのネタバレレビュー・内容・結末

ブルーベルベット(1986年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

ある日、草むらで耳を拾ったジェフリーは、警察の娘であるサンディの情報をもとに、独自に真相究明へと動き、ドロシーという女性に出会う。ドロシーとの出会いを機に、ディープな世界へと片足を突っ込んでいく、というお話。

当時の超問題作だったと言われている本作、時代が変わったのか、これ以上の刺激を求めてしまう自分がいる、普通に物足りない。あらすじから、もっとディープなところを期待しすぎてしまったのもよくなかったかな。

他人の秘密や闇、絶対に知らない方がよかったと言わんばかりのそれを、覗いちゃうジェフリーを覗いている感じです、覗き見の覗き見。なので。どきどきはする。リスクを多分に含んだ好奇心は、自分自身を殺すこともあると、ジェフリーを見ていて思いました。気を付けようね。

1番の見どころは、サンディの絵文字みたいな泣き顔です。とても面白いです。

字幕って結構苦手なのかもしれないと、薄々気付き始めました。仄暗く、ちょっとアブノーマルで、救いようのない映画ばかりを選んでしまうので、ちょっと疲れました。
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