安堵霊タラコフスキー

鉄格子の彼方の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

鉄格子の彼方(1949年製作の映画)
4.2
話の内容としては、ジャン・ギャバン繋がりでちょっとデュヴィヴィエっぽい渋めの恋愛話って程度の印象だったけれど、イタリアが舞台ってこともありネオレアリズモを多分に意識したであろう映像には中々見応えがあり、そういう点ではかなり好印象な作品。(公開当時カンヌやアカデミー賞で受賞を果たしたのもそこらへんが評価されてのことだったのだろう)