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スポーン(1997年製作の映画)
2.5
特殊部隊の精鋭だったアルは、世界制覇を目論むウィンに騙され、生きたまま焼かれてしまう。愛する妻ワンダのことが諦めきれないアルは、地獄に落ち、悪魔と契約を交わす。ワンダと再び会うために地獄の使者となる契約だ。スポーンに変身したアルは、悪魔の力で悪党どもに復讐する…というお話。
DCにもマーベルにも属さないトッド・マクファーレン原作のアメコミの映画化。ヴェノムと同じ作者なので、かなりキャラが被っている。設定はデビルマンに似たところがある。主演じゃないのにクレジットのトップになっているジョン・レグイザモがヴァイオレーターを怪演。言われないと誰だかわからないのによくやっている。特撮は20年以上前の作品なので、CGは最低レベル、まるで仮面ライダーのような映像である。主人公がまだ能力を使いこなせていないので、強いのか弱いのか分からず、ややモタモタしているのが欠点だが、新作ができるらしいので楽しみである。
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