イディオッツのりなのネタバレレビュー・内容・結末

ある日カレンが出会ったのは知的障害者のふりをして暮らす集団だった。

彼らは周囲に迷惑をかけレストランを追い出されることで高い食事代を払わなくて済んだと笑い合った。

しかし家族や職場でこの姿を晒すことはできなかった。

こんな集団生活でも幸せや絆はあったが長く続けていくことは難しかった。

ある種の洗脳のような、救いの手のような、最後には不思議と切なく思える作品。