彼らは逃避/退行することを正当化しているつもりだったけど、みんな本当の障害者施設に入る度胸など無かった。だから家族や同僚に隠れ、生活や世間体を守ったまま“愚者”ごっこを仲間内でしていたのだが、そこか…
>>続きを読む目的は全然わからなかったけど、現実から逃げた人たちが知的障害者のフリをしながら生活している謎のサークル??たまたまその集団に巻き込まれたカレンはいつしか愚者を演じるサークルの虜になり、子供と死別した…
>>続きを読む障害者のように振る舞うことで社会の偽善を暴く活動集団。
彼らは社会の偽善を責めつつ彼らこそが真の健常者のように振る舞うが、そもそも彼ら自身はそれぞれの家庭環境や職場に適応できず逃れてきたという背景を…
内なる愚かを自覚するためでもあり、それを守るためでもあるという感じ
その矛盾を体現している作品だと思う
でも本来「愚かさ」は誰の中にもあるもので、特定の障害に結びつける必要はないと思うな
当事者で…
ストーリー
障害者のフリをし、一般人の反応を面白がる反社会的集団「イディオッツ」。善意の裏に確かに存在する差別意識を引き摺り出そうとする試みをしていくうちに、自身の内面と愚かさを知ることになる….。…
映像:8音響:5物語:4演出:6オチ:8合計:31
純潔の誓い(明確には違うらしい)によって撮って出しみたいな映像なのは分かったが、今の視点で見るとただ制限のあるドキュメンタリーという印象が強い
…
この作品、善悪で決めつけられるものではないと思った。
観て不快になった人は善というよりは[正義感]が強い人なのだと思う。
私は目に見えない障害を持っていて
目に見える障害者に囲まれて仕事をした時期…