イディオッツの作品情報・感想・評価

「イディオッツ」に投稿された感想・評価

懐

懐の感想・評価

3.2
そのモラル0で生きてる感じは嫌いではない、私も全裸で走りたいしね
ふかい

ふかいの感想・評価

4.0
高校生の頃からなんとなく存在は知っていたけど手をつけていなかったシリーズ。渋谷ツタヤで見つけて思わずレンタル。

「障がい者のフリをした人々を描く」という一文だけでキャンセルされてしまいそうな題材だが、"誰の心にも潜む偽善"を容赦なく暴き出すトリアーの鋭さと、到底世間には理解されない、許し難い行為をしている人々の間にもそれぞれのドラマがあり…という儚い展開は不思議と心に残る。

全編手持ちカメラ、照明は自然光のみ(他にもさまざまな制約を課している)という形式それ自体の新鮮さを最初は感じるものの、徐々に慣れていくにしたがって形式としての面白さは目減りしていく。そこが少し残念。
yuuu

yuuuの感想・評価

4.0
ドグマ95!!!

最後のカレンのシーンでどう感じるか。

特典メイキング映像で監督をはじめとする制作関係者へのインタビューがみれて面白かった。
ゆ

ゆの感想・評価

3.9
地下鉄とかで大声をあげて走り回る人に遭遇したことがあるけど、正直恐怖を感じた。
でもその時は「露骨に嫌な顔するのは失礼だ」とか「こういう人達もいるんだ、尊重しなきゃ」って思ってた。

結局はそういう感情が湧き上がること自体が差別なんだろう。
作品内でそれを「わかったフリをしてる奴ら」としてしっかり描き上げている部分に皮肉を感じる。
すごい気持ち悪いところに触ってくる映画。

こうやって観せられると、健常者と障害者は理性の薄皮一枚の差なのかもしれないと思わされる。

文明とか社会性が存在しなかったら、どっちが健全といえるんだろうか。。。
初トリアー。
いや〜こういう作品を待っていたというほど、痛快な作品でした。

映画界隈に潜むジメジメとした欺瞞がメキメキと剥がされる感覚が堪りませんでしたね。問題提起としてこれほどまで観客を巻き込んで価値観を揺さぶる作品も珍しいのではないでしょうか。

私たちの価値観の根本的なスタンスに響きました。同時にスタンリーキューブリック監督の『人間の本質を理解していない制度は機能しない』という名言を思い出しましたよね。

社会的、人間的な良いイメージを排除した純粋な人間そのものに迫った作品でした。

考えさせるとかのレベルではないです。
本当に馬鹿としか思えない人間の行動を手持ちカメラでひたすら映しただけって引いてしまうけれども、これを労力使ってわざわざ作ったその姿勢には感服するところもある?

つか言っちゃあなんだが、これ死ぬまでに見たいか?
内側にある愚かさを外側に解放することはどれだけ辛いのか。それによって自分の人生の破壊につながるからな…。最後のカレンの行動は凄いと思った。

革新的な映画だけど、僕は大好きです。

ジャケットの吸引力よ。この作品を好きと言っていいのか悩む…たぶん、好きなのだろうけど。
健常者が障がい者のような振る舞いをした時、周囲の人々はどのような向き合い方をするのか。やはり、健常者が障がい者を演じるという部分が悪趣味過ぎる一方、「これで面白くなるのか?」という程、映画表現としてかなり挑戦的な事もしていて、素直にそこは凄いなと。
"内なる愚かさ"について咀嚼出来てない…障がいがあるように振る舞うことは内なる愚かさとは、また違うのでは?とか思うけど、どうなんだろう。
そして、社会と乖離する人々の生きづらさへと繋がっていくのが良かった。ラストシーンは特に圧巻。
作品を撮り終えた後の制作陣、役者陣から語られる言葉が興味深い。
ラース・フォン・トリアーの他作品はもちろん、"ドグマ95"の作品にも興味が出てきてしまった。観たいものがどんどん増えていく…

[2021年 220本目]
モキュメンタリーだとしてももう少しカメラはどうにかならなかったのか。
落伍者

落伍者の感想・評価

4.0
社会に適応出来ず、馬鹿だけど純真無垢で聖人の様な障害者にもなれない、この世で一番生きることが下手糞な(だと思い込んでいる)人間たちが苦しむ話。自分のために作ってもらったかのように観る。社会の受け皿から溢れ落ちる人間の嘆きにも、普遍性を持った生きづらさについての話にも見える。与えられた手札でなんとかするしかないのは分かってる。
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