ダンサー・イン・ザ・ダークでも知られるトリアー作品
知的障害者を装って挑発的な振る舞いを繰り広げる過激な活動集団〈イディオッツ〉。
障害者を演じることで人々の善意を暴く…
「暴いたから何なの?」と言いたくなるけど
そうすることでしか社会で存在することが出来ず、その志しのもと行動しないと一緒に居てくれる人達がいない…虚しい。
手持ちカメラと粗い画質、ドキュメンタリー風な映画の為リアルで、観終わった後も脳にこびりつく…苦しい…
でもカレンの行動を含むラストにかけてのシーンは映画として好みな終わり方!