Jumblesoul

ブレイクアウトのJumblesoulのレビュー・感想・評価

ブレイクアウト(1975年製作の映画)
3.5
チャールズ・ブロンソン主演コメディ・タッチの脱獄もの。ブロンソンは『大脱走』のような脱獄する本人ではなく、手助けする側。
何故か祖父のジョン・ヒューストンの企みで無実の罪によりメキシコの刑務所に投獄されるのが、毛がフサフサのロバート・デュヴァル。
デュヴァルの妻ジル・アイアランドの依頼で、ブロンソンとその若い相棒のデニス・クエイドが脱獄を試みるという話。
ブロンソンはその方面のプロではないので、思いつきであれこれ試すが失敗。最後は強引な方法で何とか成功する。
という感じの結構ユルめなアクションで銃撃戦もないけど、出演者達の個性が際立ち面白かった。特にブロンソンは80年代のように白髪もなく、一番イケメンだった頃で格好いい。
今回は吹替だったが、ブロンソンの声優といえばこの人以外にいない大塚周夫さん版だったので満足。
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